1) 仙腸関節を正す操作 骨盤の仙腸関節のズレを治して、骨盤の歪みを正す操作です。
<赤ちゃんの姿勢> (1) 赤ちゃんはうつ伏せで寝ます。 <ママ> (2) ママは赤ちゃんの右真横です。赤ちゃんのお尻を中心に左右に膝を 立て、腰を浮かせて構えます。足の裏を立て、爪で床をとらえバランス を取ります。 (3) 左手で赤ちゃんの右膝(ひざ)をすくうように少し持ち上げ、右手を 「右お尻」の高まりの頭側に乗せます。 (4) ママはからだを右に倒しながら、左手で赤ちゃんの右足を徐々に持ち 上げます。同時にからだを前に乗りだし両膝に残していた重心を右手 に移し、「右手に体重が乗り切った瞬間に」一気に加圧操作します。 「ハツ」と。 (5) 加圧操作の方向は赤ちゃんのお尻の「右斜め外と下」です。 図7-2平面図と図7-3断面図を参考にして下さい。 「右斜め外と下」:白矢印の方向、 矢印の目標:☆印(股関節外横凸部の真下) (6) 加圧力が赤ちゃんのお尻を突き抜けて「☆印に達する感じ」で操作 してください。小手先ではできません。「五つの治療」の中で一番大切 なことです。 (7) 同じ操作を3回ほど行って下さい。 以上の操作を赤ちゃんの「左のお尻」でも行ってください。 【要点】 効いてくると仙腸関節がポキンと音がします。 @ (4)の「右手に体重が乗り切った瞬間」を「ツメ」と言います。 この方法が悪いと赤ちゃんは抵抗します。どんな時でもママ は運動をコントロールすることが大切です。でも、そんなに 心配することは有りません。赤ちゃんでもからだは丈夫に出 来ています。 A 仙腸関節はからだの中心部に有ります。そこに効かせる為、 (6)の「☆印に達する感じ」が大切なのです。 B 繰り返し行っていると、骨盤の硬い難病の赤ちゃんでも、柔軟 になってきます。すると加圧操作の瞬間に「ポキン」あるいは 「グチャ」といったような矯正(調整)音がします。筋肉や靭帯 (じんたい)が柔軟になって、仙腸関節のズレが解けた瞬間です。 ものすごい音がすることもあります。でも少しも心配することは 有りません。こんな時でも、ほっておくとまた戻ってしまいます。 続けて下さい。すると正常な骨盤、正しい骨格で筋肉や靭帯が 成長出来ます。美しいスタイルで運動のできる、素直な子に 成長します。 |
||||||
←BACK NEXT→ |
|TOP|院長プロフィール|骨盤矯正の真髄(これが本当の骨盤矯正だ)|
|医学の盲点は免疫力の軽視|骨盤の歪みは万病のもと(原因)|
|人はこうして病気(難病)になる|骨盤矯正(骨盤調整)のここがスゴイ!|
|ゴムバンド健康法|ママは治療師(骨盤矯正のやり方)|顔はほてるし手足は冷えるわけ|
|お尻からおおきくなり太るわけ|施術写真|回復症例|ご案内|お問い合わせ|
岐阜県岐阜市白菊町3−14マルイチビル2F 058(232)5036
Copyright (C) 2005 Pelvic Health Center All Rights Reserved.