骨盤の歪みは万病の元
腰痛・肩こり・椎間板ヘルニア・自律神経失調症
●所在地      岐阜県岐阜市白菊町3-14
            マルイチビル2F
●整体施術時間  10:00~12:00
            15:00~19:00
●定休日      毎月1・5・10・15・20・25・30日

腰回し運動


 
腰骨の出っ張っている位置を親指で確認する。 そのまま手を握って小指の下にゴムバンドを巻く。 足を肩幅ぐらいに広げて立つ。そして、腰回し運動をする。

 骨盤バンドは寝る時以外は巻いています。巻いているだけでも硬くなった骨盤
をほぐしてくれますし、弱った筋肉の補助として骨盤の開きを防止してくれます。

 巻くと痛いが安全なのか?、汗をかいてブツブツが出て、血が出るから出来ない。
このような人はまず骨盤矯正・整体に頼って体質を治して下さい。アレルギー体質
と思われます。

 そんなに強く巻いて良いのかと疑う人もいる。強く巻くほど良いが、初めのうちは
緩く巻いて、慣れるに従って徐々に強く巻けばよい。

 腰の悪い人は巻くだけで痛くて回せない人もいます。初めは緩く巻いて着用して
いるだけでよい。腰回しは施術を受けていれば、そのうち出来るようになります。

 腰回し運動は朝、昼、夜と行います。
回し方は、前、後、左、右の四点を丁寧に通りながら、からだの力を抜いて大きく
回します。1回転を2秒程度、1分間で30回転程度の速さで行います。早すぎると
体に力が入って良くない。
(右回しを10回行って、左回しを10回行う、のように左右交互に行います。) 
 朝、昼、夜で各々千回、1日3千回が理想です。千回で45分程度は必要です。
腰の悪い人は、30回でも疲れて出来ない人もいます。骨盤矯正・整体を受けて
いれば次第に増えていきます。

 普通700回ぐらいから体が変わってきます。血流が変わって気持ち良くなります。
その時点から効果が現れてくるのです。
 45分というと長く感じるかもしれませんが、たとえば坐禅は昔の人は1日4回やって
いたようです。1回の時間は一?(いっちゅう)といわれ、長い線香が1本分燃え尽き
るまでの時間で、今日の時間でいうと、45分位に当たります。(愚道老人・仏教問答
西嶋和夫、発売 金沢文庫)。また坐禅は30分位から、気持ちが良くなるものです。
ジョギングでも30分ほど走ると体が温まって調子が出ますね。やるやらないは一生の
問題だから、地味にこつこつやるべきです。治すには「決意」が必要です。なんらかの
犠牲を惜しまないことも必要です。生活のサイクルとして習慣付けないとうまくいきません。

 骨盤バンドを強く巻けるようになったら、さらに強いチューブ(特大)を併用(骨盤バン
ドの上に巻く)します。すると、骨盤が一層柔軟になり、全身の関節の可動域も拡大し
ます。
 仕事や運動中に、骨盤バンドとチューブ(特大)を併用出来るようになると、その効果
で朝、昼、夜の腰回しは必要なくなります。
 私は仕事中(施術)は、骨盤バンドとチューブ(特大)4mを巻いています。その他、
チューブ(特大)3m、2m、を状況や体調で使い分けています。

 骨盤バンドはズボンの上に巻いても良いし、外出時気になる人は下着の上に巻け
ばよいでしょう。
 強いチューブを併用すると皮膚を「すりむく」ことも有りますので、腹巻きの上から巻く
ことをお勧めします。
 尚、腹巻きの上にチューブ(特大)を直接巻くと、チューブ(特大)が皮膚に食い込み
ますので、腹巻き、骨盤バンド、チューブ(特大)と重ねての併用をお勧めします。
私は皮膚を何度も擦りむき、血を流し、チューブ(特大)の寸法と長さを決めました。そ
のようなことで、腰巻の厚さもフランネルの八枚重ねをお勧めしています。つまり、
一般に使用されている骨盤バンドやチューブでは筋肉に効くだけで骨に効きません。
気持ちがよいだけではいつまでたっても病気は治りません。
強いチューブ(特大)を使いこなしてください。